特別養護老人ホーム八宮荘では、平成29年年度に宮城県の補助を受け、見守り系の介護ロボット「眠りSCAN」を41台、そして平成30年12月27日に前年に引き続き、宮城県の補助を受け「眠りSCAN」を42台導入いたしました。これで長期入所の利用者のベッドすべてに「眠りSCAN」を導入することとなりました。 29年度に「眠りSCAN」を導入したことにより、居室のベッド上での状況(睡眠、覚醒、起き上がり、離床)がわかることによって、スタッフの少ない夜間の時間帯における職員の訪問回数が減少し、職員の精神的な負担も減少し、また事故防止にも役立つことができました。

今回すべての長期入所の利用者のベッドに「眠りSCAN」を導入することによって、なお一層のサービスの充実、目の届く安心な見守り、入所者の生活や行動に合わせた介護、スタッフの労働環境の改善を図っていきます。