特別養護老人ホーム八宮荘では多数の介護ロボットを導入し、職員の負担軽減、業務の効率化、利用者様へのサービス向上に努めています。 導入した介護ロボットをご紹介いたします。

①見守り系介護ロボット「眠りSCAN」

特別養護老人ホーム八宮荘では、全95床(長期83、短期12)のうち長期83床に「眠りSCAN」を導入しました。「眠りSCAN」はマットレスの下に敷いて体動(寝返り、呼吸、心拍等)を測定し、睡眠状態に加え、起き上がりや離床・在床を把握できる介護ロボットです。
これにより目の届く安心な見守り、入所者の生活や行動に合わせた介護、スタッフの労働環境の改善を図っていきます。

専用のアプリを通して、利用者の状態を可視化できます↓





②見守り系ロボット「A.I.Viewlife」

2019年度も宮城県の補助を受け、新たに見守り系介護ロボット「A・I・Viewlife」を10台導入いたしました。
「A・I・Viewlife」は利用者の起き上がり等の体動があった場合、スマホ等で視覚的にそのベッドの状況がわかるシステムであり、居室に行かなくてもその状況が把握できるものです。

センサー付きカメラ↓





専用のスマートフォンで可視化↓





③見守り型ロボット「センサー付き介護ベッド」

特別養護老人ホーム八宮荘では、宮城県の令和2年度介護ロボット・ICT導入支援事業の補助を受け、パラマウントベッド製センサー付きベッドを合計12台を導入いたしました。
より良い利用者の安全管理を目指し、なお一層のサービスの充実、スタッフの労働環境の改善を図っていきます。




④「インカム」

特別養護老人ホーム八宮荘では、令和2年1月施設内で使用するインカムを導入いたしました。台数は合計20台(ブルートゥース型15台、有線タイプ5台) インカムは、施設内各部門へ一斉に業務連絡ができ、また双方向通信ができるため、伝達のための動作が大幅に削減、業務の効率化につながります。




社会福祉法人不忘会では、職員の負担軽減、業務の効率化、利用者様へのサービスの向上を図る為、今後も介護ロボットを積極的に導入していき、働く職員のより良い環境作りに取り組んでいきます。